袴田再審請求の判決が教えてくれたものというよりも、判決が迫った闇というのが真相です。

確かにマスコミが大本営発表の形で垂れ流す情報をそのままに受け入れていては本当の事はわからない。情報とは不完全で、意図的に人の目を心を欺くことがある。更には権力の代弁者に成り下がり易い。袴田さんが過ごしてきた人生はもう実のところ取り返せないもの。マスコミはなにを報道し、いかに真実を追究してきたのか、今更に検察、警察の悪行を書き出しても・・・真相が見えないようにと闇が蠢いているにすぎない。

この国での第一審の有罪率は99.9%であり、検察官により起訴された事件は1000件に1件しか無罪にならないということを意味しますから、闇が潜んでいる証かも知れません。

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